症状が出ていなくてもHIV検査はするべきか

たとえ症状が出ていなくても、感染の可能性があるなら、HIV検査はするべきです。
感染者に起きる症状というのは、実に様々で、感染していなくても起こり得ることがほとんどで、症状だけでは感染の有無はわかりません。
HIV検査について考える女性たしかに、急性期と呼ばれる、感染から2週間から6週間後の時期は、HIVウィルスの量が激しく増減し、免疫系もフル稼働するため、さまざまな症状が生じやすい時期ではあります。
しかし症状の出方は人それぞれで、あくまでも統計的なものであり、各個人それぞれにあてはまるかというと不確かです。
症状が出る場合も出ない場合もあります。
血液検査で調べる他に、感染の有無を知ることはできません。

急性期の初期症状が出なかった場合は、その後数年間から10年間続く無症候期も症状はさらに出にくいですから、エイズを発症するまで気づかないでいる可能性もあります。
HIVに感染しても、早期発見して薬を飲み続ければ、普通に生活して天寿をまっとうできるのに、そのせっかくの機会を逃すことになります。
エイズを発症しても、適切な治療を受ければ快方に向かうこともできるようになってはいますが、免疫細胞の破壊が相当進んだ状態にはなりますので、できればそうなる前に食い止めたいところです。
急性期なら、感染の可能性を心配することもあるでしょうが、その後数年間は続く無症候期の間は、感染の可能性があった事実を忘れてしまっていることもあるでしょう。
やはり、症状の有無に頼らず、感染の可能性があると感じたら、すぐHIV検査を受けてはっきりさせることです。

現在は完全な匿名でHIV検査を受けることができます。
保健所や検査キットを利用した検査なら、匿名で通せます。

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